1・手術の適応 
  • 重大な疾患を有せず、全身肥満、或は腹壁に異常に脂肪が蓄積している者
  • 皮膚の弾力に乏しいもの
  • 腹直筋弛緩、白線の解離が著しい者
  • 下腹部の手術後、腹壁ヘルニアを伴う者
  • 主に下腹部に醜い妊娠線のある者
  • 脂肪過多を、運動療法、食事療法で解消できない者
2・手術不適応
  • Liposuction で十分な効果が期待できる者
  • 腹部膨満が、内臓脂肪蓄積による者 /li>
  • 出産の可能性のある女性
  • Heavy smokerの者
3・術前の準備   ※全身麻酔が原則(術前検査要)
  1. 心臓脈管系(高血圧、動脈硬化、冠動脈硬化症)腎機能低下、肝胆系疾患、呼吸器機能障害の検索
  2. 出血傾向を促す薬剤の使用を術前1週間前より禁止 (VE、アスピリン、非ステロイド消炎剤、ペルサンチン)
  3. ピルの内服の禁止(術後の血栓形成予防)
  4. ヘビースモーカーに禁煙を指示(皮弁の壊死の予防)
4・術後経過
  • 術後1週間は術創に緊張のかかるのを防止
  • 抜糸は1週間後と2週間の間に分割
  • 下腿の静脈血栓予防の為 早期(術後2日目より)歩行を行わせる
5・合併症、後遺症
  1. 術後出血血腫
  2. 壊死(皮弁の先端に生ずる) 原因:過緊張、皮弁の皮下脂肪層が薄すぎ皮弁の圧迫、喫煙
  3. 血栓性静脈炎肺栓塞
    ※最悪の場合、死亡するケースもありうるので、医師の指示を絶対守ることが必要。
  4. 傷は決して消えることなし。幅は太く赤みが残ることあり。部分的に傷が開くことあり、その場合再手術が必要。
  5. 腹部を締め付けられる感じが暫く続き、苦しくなることがある。しばらくの間は体を屈んだり伸びたり出来ないので、日常生活に支障が出る。
  6. 今より細くなるが、大きな変化は望めない(ベルト1〜2穴位)細くなった部分との段差が出来ることがある。
  7. 日常生活を改めなければ元に戻る。
6・切開線の種類
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